ウェビナーを成功させるには、集客が重要です。そこで続いては、ウェビナー集客として効果的な施策を紹介します。大切なのは、ウェビナーに参加するメリットを明確に伝えること、あるいは参加するメリットを作り出すことです。
集客方法①:自社保有のリストへメール配信
多くの企業は、メール通知でセミナーの案内を行っています。メールマガジンの発行を定期的に行っている企業であれば、セミナーの告知も盛り込むことが可能です。
告知メール作成時のポイント
告知メールを作成するときは、スマートフォンでの閲覧も想定し、簡潔に内容をまとめましょう。特にメールは件名の内容次第でそのメールを開封するかどうかを判断されることが多いため、短いメッセージで意図や狙いを伝えられるように工夫すると良いでしょう。また、本文の冒頭には、セミナーの概要がわかる内容を書くほか、詳細が確認できるページへのリンクを貼るのも効果的です。
また、さらに集客を高めるためのポイントとして以下があげられます。
1.このセミナーは誰向けの内容なのか?
2.このセミナーに参加した際に得られるメリットは何か?
告知メール本文にメリハリなく、内容や詳細を記載しても読み手にとっては印象が薄いメールになってしまうことがあります。読み手の状況や関心事を想定し、どのような期待をしてもらうことでこのセミナー参加への後押しとするのか?告知メールでは、上記のことを考慮した文章にすることでより集客力を高めることができます。
集客方法②:リスティング広告
セミナー開催を告知する手段として、GoogleやYahoo!といった検索結果に表示するリスティング広告やFacebook、InstagramなどのSNSプラットフォームを活用した広告施策も増えています。
リスティング広告の活用ポイント
リスティング広告におけるポイントは、検索キーワード選びと広告文での興味付けです。上述の「告知メール作成時のポイント」でも紹介しましたが、開催するセミナーが誰向けなのか?という点を明確にしておくことで、キーワード選びと広告配信後の運用調整が行いやすくなります。
次に、広告文です。興味を持って検索をした人にどんなメッセージを伝えることでセミナー申込みまで導くことができるかを検討します。
広告文作成の際に重要になるのも「告知メール作成時のポイント」と同様で、そのセミナーに参加することで得られるメリットやターゲットが興味を持っているであろう課題などを広告文に盛り込むという点です。
リスティング広告は、広告配信後にもキーワードや広告文などのパフォーマンスによって、変更したり、停止したりすることが柔軟にできるメリットがあります。このメリットを最大限活用するためには、広告配信前に検討したターゲットに対する仮説を検証するという体制で実施すると良いでしょう。検証を繰り返し、うまく運用調整が進めば、自社なりの勝ちパターンが見えてくるため、セミナーの回数を重ねるたびに集客効率も良くなるという好循環も期待できます。
集客方法③:オンラインメディア
セミナーの規模が数100名以上などになってくると、当日参加の歩留まりなどを鑑みて集客に必要な人数も大規模になってきます。大規模集客の場合は、セミナーのターゲットと親和性の高い読者を予め保有しているメディアの活用が効果的です。例えば、大手IT/ビジネス系メディアでは、DXやAIといったビジネストレンドに関心のある読者を抱えています。これらの読者に対して、メール配信をしてセミナーの集客につなげます。
オンラインメディアの活用ポイント
メディアを活用した集客の場合、メディア選びが肝になります。選定したメディアの読者が期待する情報と集客したいセミナーのテーマが一致もしくは近いと思われるメディアを選定します。メディア選定のための検討材料としては、それぞれのメディアが公開している媒体資料を参照したり、過去の集客実績を問い合わせたり、することが一般的です。また、幅広くメディアの代理販売を行っている広告代理店は独自の経験やノウハウを持っているケースも多いため、意見を聞くのも一つです。
集客方法④:セミナーポータルサイト
セミナーポータルサイトとは、全国で行われているセミナーの情報をまとめて掲載したサイトです。これを活用することも、告知施策として有効です。大きな費用をかけずに、多くの人の目に触れさせられるでしょう。
ただし、ポータルサイト掲載は、確実な集客効果があるわけではありません。「ポータルサイトからの集客数がゼロ」というパターンも珍しくないほどです。1つだけではなく、なるべく多くのポータルサイトを活用し、幅広い範囲へセミナー告知ができるようにしましょう。
ポータルサイトの活用ポイント
ポータルサイトを利用してセミナーへの集客を図りたいときは、次の点に注意しましょう。
はじめは複数のポータルサイトを利用し、傾向を把握するとよいでしょう。
成果が上がらなかったケース、自社が集客したい人が集客できたケース、など傾向が掴めてきたら、各ポータルサイトでまったく同じ告知文としてではなく、傾向に合わせて少しアレンジを加えるとよいでしょう。