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Web広告 データ分析/活用

【ジオターゲ新時代】WEB広告を見て来店した人が分かる「来店コンバージョン」

MARKETER'S NOTE

寒かったり暑かったりと落ち着かない毎日ですが 皆様、ご健勝でしょうか。春が待ち遠しい今日このごろです。

WEB広告ターゲティング早わかりガイドブック

WEB広告ターゲティング早わかりガイドブック

Webサイトを訪れるとその後、様々な広告が表示されていませんか?その裏には、データを活用した仕組みがあり、 ユーザーの行動履歴や性別・年齢など様々な切り口で効果的に広告を配信しています。 本資料では、そんなターゲティング広告についての詳細や種類、メリットなどを紹介しています。

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◆本題「来店コンバージョン」とはなんだ?

さて表題件ですが結論から申し上げますと 今回は「デジタルとリアルがつながり始めた」という内容になります。

それっていったいどういうことなんでしょう?
まずはGoogleのリリースを一読ください↓

「来店コンバージョンからの店舗集客数を知る」 KDDI が検索連動型広告からの au ショップ来店数を可視化し、広告投資対効果の可視化を実現

関連記事:「じわじわ来てるジオターゲティング」

Googleの事例から読み取れることは

検索連動型広告を実施したことで、
「広告に触れ合った人が実際に店舗に来店したか可視化できた!」

ということです。 すごい時代になりました

◆具体的に説明

つまりどういうことかと紐解きますと

これまでWEB広告は「WEB上のゴール」を計測することは可能でした それは資料のダウンロードであったり、商品の購入など、あくまでオンライン上の行動の計測に留まっておりました。
ところがGoogleはWEB広告(検索連動型)をクリックしたユーザーが 実店舗に来店したら、広告側へ「来店コンバージョン」を付与する!ということが可能になったと行っております。

少しわかりづらいので例えますと とあるくつ下専門店はオンライン販売と店舗販売を両軸で実施しているとします
オンラインの広告では 「くつ下 激安」というキーワードで出している広告からWEBサイトに来るユーザーは売上に寄与してません 本来であればこのキーワードは「売上に寄与しない」と判別され入札を下げるか、或いは停止処理をされるはずです
ところがこの「来店コンバージョン」が実装されたとすると 「くつ下 激安」で検索したユーザーはWEB上では購入しなかったが その後実際に店舗に来店している。ということが広告データに追記されるわけです
そうすることで本来露出が制限される予定だったキーワード「くつ下 激安」は 使い方を変えて「商圏エリア」へ配信強化。オンラインの成果ではなくオフラインの成果を担う ターゲティングキーワードになるわけです

WEB広告の可能性がオフラインにも影響したことで 使い方や考え方は一変することになるかもしれません。 まだまだテスト段階の機能であるため、様々な制約がありますが この進化のスピードを考えると、今年、、、或いは来年にはオンラインとオフラインはさらに 繋がって行くことが予想されます

◆大切なこと

さてこのリリースでも何度も申し上げておりますが、この「機能」がローンチすると振り回され、「機能中心」の考え方になりがちです。 いつの間にか顧客視点が失われてしまうケースもよくお伺いします。大切なことは「顧客とのコミュニケーション」であり、コミュニケーションの手法として「機能」を活用すべきです 。
弊社は「総合広告代理店」となりオフライン、オンラインともに担える代理店です。 ぜひとも店舗マーケティングでお悩みの方は一度ご相談頂けますと幸いです。

※来店コンバージョン実施には様々な条件が必要です

※現在は検索連動型広告のみに対応している状態

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