この課題に対し、ITCは販売パートナーの注力商材への知識差及び提案の質の差を埋めるために、ファンドを活用した「マンガ制作」を提案しました。
これまではホワイトペーパーやカタログなど、テキスト中心の詳細なスペック説明が載るコンテンツ制作が中心でしたが、すでに専門知識を持つ層以外には、その価値が伝わりにくいという難点がありました。
しかしマンガであれば、商材の魅力をイラストや図と連動させ、物語調で視覚的にわかりやすく伝えることが可能です。
この施策は、販売パートナーとエンドユーザーの両視点で機能する点に大きなメリットがあります。営業担当者にとっては商材理解を自然に深める学習ツールとなり、「どう説明すれば伝わるか」という現場の悩みを解決します。
同時に、エンドユーザーへ事前にお渡しすることで商材への理解が深まります。これにより、営業担当者は商談時の製品説明にかける時間を最小限に抑えられ、結果として製品の導入価値の訴求や具体的な条件交渉など、本来の営業活動により多くの時間を割けるようになります。
また、単にマンガを作るだけではなく、商談などの営業現場での活用を想定した工夫も盛り込みました。
社内の製品担当者や販売パートナーの営業担当者など「実在の人物」をキャラクター化してマンガに登場させることで、営業現場における顧客とのアイスブレイクの糸口を生み出すことを狙いました。
マンガの制作フェーズにおいては、説明の難しいBtoB商材の価値を絵とセリフで的確に表現することが求められます。そこで、あらかじめ商材知識を備えているITCスタッフがゼロから骨子・構成案・シナリオ・セリフを書き起こしました。マンガ制作会社との調整もITCが主導し、完成までのディレクションを行っています。