世界一やさしいデジタルマーケティング基礎
前回は、Web広告の使い分けについてのお話をしましたが、今回はリスティング広告についてのお話です。
リスティング広告は大変スタンダードな手法ですが、「過去に実施したけれど、成果が上がらなかったのでやめてしまった…」というネガティブな声もあれば、むかしからずっと定常的にリスティング広告を実施し、一定の成果を上げている企業様もいらっしゃいます。
いったい、その違いは何でしょうか。
ここではリスティング広告の基本的な特徴をご紹介していきます。
超入門！世界一やさしいリスティング広告
リスティングとはユーザーが検索したキーワードをもとに検索結果画面に表示されるテキスト広告です。 本資料ではリスティング広告のキーワードの作り方や成功事例など、これからリスティング広告の実施を検討している方、必見の内容をご紹介しています。
リスティング広告の種類
主なものは以下の2種類です。
１．Google 広告
２．Yahoo！スポンサードサーチ
検索結果の画面にこのように掲載される広告です。
詳細管理機能面で若干の違いもありますが、基本的な運用方法はほぼ共通しています。
リスティング広告の３つのメリット
１．意欲の高い見込み顧客を集客できる
検索キーワードには、その人の考えていることやモチベーションがダイレクトに反映されます。そのキーワードに基づいて広告を表示するため、モチベーションによって集客したい見込み顧客をコントロールしながら集客することができます。
＜見込み顧客のモチベーションとキーワード＞
検索キーワードのモチベーションは、どのように推測すればよいのでしょうか。
例えば……
ラーメンとは何だろう？「知りたい」というモチベーションです。
口コミを調べて評判を知りたい「比べたい」というモチベーションです。
東京付近にあるラーメン屋さんを探している「食べたい」というモチベーションです。
このように考えると、検索キーワードにはさまざまなモチベーションが隠れています。
これらのモチベーションに合わせ、表示る広告文を工夫することで、集客したい見込み顧客をコントロールすることができます。
２．広告費用のコントロールができる
リスティングの広告費用は、「クリック単価」×「クリック数」＝広告費 となります。
広告配信を開始してみると
「クリックはされるけど、購入には至らない」
「関係なキーワードが多くクリックされている」
などの傾向が見えてきます。
上記のような無駄なClickを抑制したり、期間あたりの予算を設定（1日あたりの予算上限○○円等）することで広告費用を必要に応じてコントロールすることが可能になります。
３．きめ細やかな設定・成果の検証ができる
広告配信の結果はクリックされたか、購入されたかだけではなく
・どのようなキーワードがクリック（または購入）されたか
・いつ（〇月〇日）クリック（または購入）されたか
・どのようなデバイス（PC or モバイル）からクリック（または購入）されたか
など、さまざまな視点から検証することができます。
そのため目標に到達できた場合でも、到達できなかった場合でも要因分析が可能なため、リスティング広告は堅実なPDCAを実行することに適した広告です。
その傾向から、広告配信を強化するポイントや広告配信を停止するポイントなどをコントロールして、予算内で最大の成果を出すための運用がリスティング広告の肝と言えるでしょう。
当社では、成果を上げるリスティング広告のためのノウハウやアカウント診断などの活用支援サービスも提供しておりますので、ご興味のある方は内容をご確認ください。
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リスティングとはユーザーが検索したキーワードをもとに検索結果画面に表示されるテキスト広告です。 本資料ではリスティング広告のキーワードの作り方や成功事例など、これからリスティング広告の実施を検討している方、必見の内容をご紹介しています。
