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ディスプレイ広告いろいろ 

世界一やさしいデジタルマーケティング基礎

MARKETER'S NOTE

ディスプレイ広告には以前ご紹介した通り、
純広告やアドネットワーク・DSPと言った種類があります。

特にアドネットワーク・DSPにおける
その種類は相当多くなります。

今回は、ディスプレイ広告の実施プランを検討する上での
基本をご紹介します。

WEB広告ターゲティング早わかりガイドブック

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Webサイトを訪れるとその後、様々な広告が表示されていませんか?その裏には、データを活用した仕組みがあり、 ユーザーの行動履歴や性別・年齢など様々な切り口で効果的に広告を配信しています。 本資料では、そんなターゲティング広告についての詳細や種類、メリットなどを紹介しています。

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リスティング広告との役割の違い

Web広告によってリーチすることができるユーザーを、モチベーション毎にセグメントしました。

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ここで言うモチベーションは、以下の要件として定義しています。

【指名検索をする人】

商品名、サービス名、ブランド名、企業名など固有のキーワードで検索し、「購入や申込み」など具体的な目的を持っている人

【比較検討をする人】

商品名ではなく、自動車、スマホ、化粧品、温泉、などカテゴリ名、ジャンル名のキーワードで検索し、「比較や検討」を目的としている人

【興味・関心がある人】

具体的な検索行動は起こしていないが、興味を持っている。または潜在的な興味にとどまっている人


ECサイトなど、購入を目的にしている場合は、
指名検索層にうまくリーチする手段として、リスティング広告が非常に有効です。
ただし、固有のキーワード検索数(ボリューム)は限られている場合がほとんどです。

そのため、さらに認知を広げてより多くの人から指名検索してもらえるように、
比較検討層や、興味・関心層に該当するセグメントに対して、ディスプレイ広告の実施をする訳です。


特になんらかのキーワードによる検索行動すら起こしていないような興味・関心層に対しては、
リスティング広告ではリーチできない(検索してくれないので、当たり前ではあるのですが......)ため、
ディスプレイ広告の方が効果的と言えます。

アドネットワーク・DSPの種類いろいろ

そのディスプレイ広告を検討する上では、ターゲットに対して的確にリーチできるのか?
という点が、最大のポイントになります。

配信される広告枠の数・種類やターゲティング機能の詳細を把握して、
施策の目的に合わせてメニューを選定することになります。

ここでは、代表的なディスプレイ広告(アドネットワーク、DSP)を紹介します。


1.Google ディスプレイ ネットワーク
通称、GDNと呼ばれるディスプレイ広告です。
配信可能な広告ネットワークの規模も大きく、
さらにリスティング広告(Google Adwords)との間接効果も計測できることから、
有力なディスプレイ広告の一つと言えるでしょう。

2.Yahoo! ディスプレイアドネットワーク

通称、YDNと呼ばれるディプレイ広告です。
メジャーなディスプレイ広告の一つですが、GDNのようにリスティング広告(Yahoo!スポンサードサーチ)との
間接効果を計測するには、別途計測ツールが必要です。
もっともわかりやすい特長としては「Yahoo! JAPANサイト内」を
主な配信先としてターゲティングができるという点です。

3.MicroAd BLADE(マイクロアド ブレード)

国内において、大きなシェアを持つDSPです。
DSPならでは巨大な配信ネットワークの規模を活用して、
精度の高いターゲティングを実現するのが特徴です。
従来からのCPA最適化機能以外にも、最近ではCCCデータの活用やその他ECの購買データ活用など、
ターゲティング精度には定評があるDSPです。

4.フリークアウト

PC・スマートデバイス合わせて、2500億imp(2015年9月時点)を抱え、
国内最大級の広告在庫に対して、リーチができるDSPです。
リターゲティングやCVユーザーとの類似配信はもちろんですが、特長は多彩なレポーティング機能です。
例えば、クリックベースだけではなく、
ビュースルー効果を利用したCV計測などによる、アトリビューションレポートも可能です。
仮説を検証するためや未知の市場に対するマーケティングなど、効果測定を重視する施策に向いています。

5.Fluct

他のDSPにあるようなリターゲティングや、オーディエンスターゲティングは実装しているDSPですが、
特長的なターゲティングの一つとして、
新規ユーザーの集客に特化したフレッシュターゲティングというものがあります。
またFluct最大の特徴は、メディア側に対して直接広告を買い付ける仕組みを持っているため、
配信結果がメディア単位、さらには広告枠単位で把握できるという点です。
それら詳細の配信実績に応じて、きめ細かいチューニングをすることで精度を上げ、
成果につなげることができるDSPです。

そして、これら特長と実施したいプロモーションの狙いがマッチしているかなどで、
どのディスプレイ広告を導入するのか、判断することをお勧めします。
もちろん、当社からもプロモーションの狙いに合わせたプランニングは無料で承っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。



  読むセミナー 世界一やさしいデジタルマーケティング基礎 記事一覧

  Vol.01 失敗しないWeb広告の使い分け
  Vol.02 リスティング広告の基本
  Vol.04 知っておきたいターゲティングのしくみ
  Vol.05 サーチターゲティング
  Vol.06 リターゲティングの基本
  Vol.07 クリエイティブターゲティングとは
  Vol.08 いま使える、SNS広告とは?
  Vol.09 業種別プロモーションに使える3つの方法
  Vol.10 リスティング広告レポートの見方

WEB広告ターゲティング早わかりガイドブック

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