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東大共同研究ブログ:第1回

【東京大学×ITC】
 社会連携講座「MISTER」が始動。
 BtoBマーケティングのメカニズムを紐解く共同研究がスタート

みなさん、こんにちは。ITコミュニケーションズ(ITC)です。

私たちは現在、東京大学との社会連携講座として、共同研究プロジェクト「Marketing Integration Systems: Theoretical and Engineering Research(通称:MISTER)」を推進しています。

長らくブラックボックスとされてきた「BtoBマーケティングの成果創出のメカニズム」を、学術的な視点から丁寧に紐解き、実務に還元していくこのプロジェクト。これから、私たちの活動の様子や研究の進捗を定期的にお届けしていきます。

第一回となる今回は、プロジェクトが本格的に動き出した現場の様子をレポートします。

まずは「全体を俯瞰する」ことからスタート

BtoBマーケティングは、BtoCと比べて検討期間が長く、展示会やWebサイト、商談など、無数の要素が複雑に絡み合っています。「どの行動が一番成果に寄与したのか?」を解き明かすのは、一筋縄ではいきません。

この複雑に絡み合った糸をほどくには、個々の事象を単発で見るだけでは限界があります。だからこそ、全体を俯瞰し、要素同士がどう影響し合っているのかを解き明かす「システム思考」のアプローチに大きな可能性を感じています。

「そもそもシステム思考とは?」「具体的にどうやって構造化するのか?」といった詳しい背景やその取り組みについては、次回以降のブログできちんと掘り下げていく予定です。まずは、この新しい取り組みがスタートラインに立った様子や、その空気感を少しでもお届けできれば幸いです。

5月13日、プロジェクトの運営会議を開催

2026年4月に正式発足したMISTERプロジェクト。先日5月13日には、東京大学 新領域創成科学研究科の稗方和夫教授およびその他の研究員や関係者のみなさんとITCのメンバーが一堂に会する運営会議が行われました。

今回の会議には、新たにデータ解析の専門家である研究メンバーも加わり、ビジネス現場のリアルな課題感と、高度な学術的アプローチをいかに融合させるかについて、非常に刺激的な対話が交わされました。

現在の私たちは、研究に向けて「具体的にどの領域(スコープ)から手をつけていくか」を特定・選定していく初期フェーズにあります。早急に結論を急ぐのではなく、お互いの理解を深めながら「私たちが解くべき真の問いは何だろう?」と、膝を突き合わせて熱く議論を重ねています。

常に柔軟に、チーム全体で歩みを進める

今回の会議を経て、私たちは形式的な枠組みにとらわれることなく、常に柔軟な思考と行動で研究を進めていく姿勢を共有しました。イノベーションやデータ解析の専門家チームと週次・隔週で密なディスカッションを重ね、相互理解を深めながら、まずは直近の数ヶ月で研究の輪郭や分析の枠組みをフレキシブルに構築していく方針です。

もちろん、実ビジネスにおける重要データを扱う上では、データ倫理の遵守やセキュリティの担保は大前提。法的・倫理的な枠組みをしっかりと守りながら、価値の高い成果を目指します。

「ITCの提案には、データに基づいた確かな根拠がある」とお客さまに実感していただけるよう、東大の最先端の知恵と私たちの現場の知見を密に掛け合わせ、チーム一体となって取り組んでまいります。

これから少しずつ、このプロジェクトの進行状況をお伝えしていく予定です。どうぞご期待ください。

「【東京大学×ITC】社会連携講座「MISTER」公式ウェブサイト(今後順次更新予定です)

https://ut-itc.edu.k.u-tokyo.ac.jp/

▼記事に関するお問い合わせ

press@it-comm.co.jp

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