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データ分析/活用

コンバージョンと目的そしてこれからのデータ連携の形

MARKETER'S NOTE

「リスティングからの今月の売上どう?」

「それが、先月から開始したキャンペーンのCPAが悪くて......」

さてこんな会話、すこし違和感がありませんか?

世界一やさしいデジタルマーケティングB2Bマーケティング編

世界一やさしいデジタルマーケティングB2Bマーケティング編

BtoBマーケティングの担当者の方でこれから何から始めるべきか、迷 っている方はいらっしゃいませんか。 本資料では、デジタルマーケティングの概要や顧客データと行動履歴の 管理・活用方法など施策を失敗させないための考え方についてご紹介し ています。

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目的と手段

このメディア・ニュースでは何度か掲載しておりますが
企業にとってリスティングやWEB広告の「コンバージョン」は
「目的」ではなく「手段」であるということです。

上記の会話では「売上(目的)」を聞いているのに、「CPA(費用対効果)の話」として返してしまってます。

リスティングはあくまで、集約結果データの一つの形に過ぎません。
大切なことは企業の「実際のビジネス」にリスティングや広告のコンバージョンが
どのような形で寄与しているかということです。

つまり上記の会話の違和感をなくすと

(問)「リスティングからの今月の売上どう?」
(回答)「先月と比べますと124%伸長で順調です」

そして回答の後に

(補足と対策)
「ですが、リスティング成果の数値上のCPAは悪い傾向です、
まずは要因を分解して実際の売上げデータと紐付けて改善検討します」

という形でしょうか。


もちろん、WEB上での売上と密接にリスティングが紐付けられており
ROAS状態まで解析しているアカウントも有ると思います。

どちらにしても大切なことは「CPAがよい、悪い」ではなく
「実際のビジネスとリスティング施策を検証してみるとCPAがよい、もしくは悪い」ということです。

コンバージョンと目的。そしてこれからのデータ連携の形

なぜいまさらコンバージョンと売上の話を整理したかというと
現在、弊社へ「マーケティングオートメーション(MA)ツール」や「CRM」の領域に対する
お問い合せをいただくことが多くなっているからです。

これら「MAツール」や「CRM」は「集客~売上~顧客管理~売上」など
ビジネスの流れや導線を可視化しデータとして捉えることで
企業活動そのものへ最適を図るものです。


この領域はまだまだ開始されたばかりですが、デジタル同士の結びつきの速さを鑑みるに、
後2~3年ですぐに複数の企業群が取り込み始めることが想定されます。

そうした場合、この時点でしっかりと「実際のビジネス」を目的においた施策が大切になってきます。


リスティングのCPAを徹底的に意識し改善した結果、
「実際のビジネス」への寄与はほとんどないと判明してしまった場合......!
運用の知見は再度「ゼロ」から組み立てる事になります。

最適化したつもりが遠回りだったということはなんとしても避けたいはずです

まずは小規模の検証を!

とはいえ、顧客管理やマーケティング・オートメーションは
領域としてはまだまだ高度であり予算も大きく必要な大規模な施策です。
とは言え実際のビジネスとの関わりがどういうものか把握する必要もあります。

そこで弊社のシナプスの登場です。

小額でさらに高度な解析データや、アラート機能など、最低限検証に必要なものは揃っております。
企業からのアクセスに特化したものですがToCにも転用することも可能です。


詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。

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