事例

一般機器販売代理業

未開拓企業こじ開けコール3施策比較

新規顧客開拓のための代表突破型テレコールは、多くの企業が直面する課題です。一見すると、担当者個々のスキルや経験が大きな違いを生むように思われがちですが、実は戦略次第でその成果を改善させることが可能です。今回は、弊社ITコミュニケーションズ(以下、ITC)が支援したクライアント企業様との具体的な事例を通じて、その方法をご紹介します。

支援に至るまでの背景と課題

IT情報システム部門担当者を対象に一般機器販売代理を行うクライアント企業様より、新規テレコールでの代表突破率およびアポイント獲得率を向上させたいというご依頼を受けました。

向上させたいという希望を受けた背景として、これからの商談数改善を図るために、単純に架電のリソースを増やすという一時的な対策ではなく、継続的に実施できる方法を探していかれたい意向がありました。我々はこの課題解決へ向けて3つの異なる施策をご提案し、3施策を同時に実施し成果を比較していきながら、クライアント様にとって最適な手法を見つけている施策実施を進めました。

同時に成果比較した3つの施策

a. 架電のみで行ったケース

まず試みたシンプルな手法、それは「架電のみ」のケースです。この場合、特別な準備なしに担当者が直接ターゲット企業の代表電話リストへ架電しました。

b. 広告誘導を挟んだケース(ターゲットリストへのピンポイント広告配信)

次に試みた手法として、アプローチ先のターゲット企業リストを作成後、「ADMATRIX DSP 
(アドマド)」企業のIPアドレス指定の広告配信(特定の企業にだけ広告配信をするメニュー)し、その後同じリストへ電話連絡するというものです。連絡先は広告配信でクリックをした企業にのみテレコールをしております。興味関心度合が高いお客様にのみテレコールが出来るのではないかという考えのもと実施しました。

c. DM送付を挟んだケース(冊子形式DM)

最後に試みた手法として、「冊子形式」のダイレクトメール(DM) を送付し、その後フォローアップとして電話連絡する方法です。この方法では以前似たターゲット層へのウェビナー集客でも成功しており、その応用版として新規開拓にも有効か検証しました。

成果分析と比較結果

表1 各取り組みの詳細なデータ解析結果:

 

この記事に関連する事例を見る

よく読まれている事例を見る

その他の最新情報を見る