調査結果(一部公開)
Q:直近で関わった、製品やサービスを検討する段階で収集した主な情報源は?(n=517)

ー 製品/サービス検討時の情報源としてWebが上位を示した一方で、リアル回帰(対面志向の回復)の傾向も
製品やサービスの検討段階で収集した主な情報源は、「各種Webメディア(49.3%)」が最多となり、「提供企業のWebサイト(35.4%)」、「雑誌/専門誌(31.1%)」、「展示会(25.7%)」が続きました。
コロナ禍にあった2022年の前回調査と比較すると、「テレビ(2位⇒5位)」や「新聞(5位⇒7位)」の順位が下がった一方で、「展示会(6位⇒4位)」や「営業担当者(7位⇒6位)」が上昇するなど、リアル回帰(対面志向の回復)の傾向が見受けられました。

ー 低額商材ではWebの情報を中心に、高額商材では多様なチャネルから情報を収集する傾向
300万円未満の低額商材では、「各種Webメディア」や「提供企業のWebサイト」が相対的に高い値を示し、Webを中心とした情報源に偏った傾向がみられました。一方、1,000万円以上の高額商材では、Webからの情報に加えて「テレビ」や「新聞」、「展示会」、「セミナー」など、多様なチャネルから情報を得ており、合理的な判断や意思決定に向けて多面的に情報収集が行われていることがうかがえます。