寒暖差が激しい昨今みなさま体調など崩されていないでしょうか。
猛威をふるっているインフルエンザにもお気をつけくださいませ。
繰り返しになりますが、無理せず楽しく仕事をしていきたいと思う、、筆者です。
さて今回のテーマは「SNSを活用した認知施策のKPI」という事で最近の傾向などをお話しします。
WEB広告ターゲティング早わかりガイドブック
Webサイトを訪れるとその後、様々な広告が表示されていませんか?その裏には、データを活用した仕組みがあり、 ユーザーの行動履歴や性別・年齢など様々な切り口で効果的に広告を配信しています。 本資料では、そんなターゲティング広告についての詳細や種類、メリットなどを紹介しています。
これまでのKPI
これまで「認知」主旨でのWEBプロモーションでKPIとして設定されるのはどれだけのユーザーを目的のページの誘導できたか?という「クリック数」が主たるKPI目標となることが多いと思います。
■問題点
上記KPIの問題点は、目的とややずれた運用指標になってしまうことです。
つまり本来は「認知を増加させる」=「より多くのユーザーへ露出」ということであるはずですが
「クリック数」というKPI目標になると広告運用上「CPCをより安く抑えること」が目標になってしまいます。
より安く多くクリックを取る。この点では相対してユーザー数も増加し
まったくもってズレた結果にはなりませんが、クリック数という指標だけでは
次回の認知プロモーション全体に活かすことが難しくなってしまいます。
■認知施策で本来したいこと
WEB上の認知施策で本来実現するべきことは「どれだけのユーザーにリーチ」したか
そして「リーチした人」がブランド想起したかなど、
「認知の可視化」→「課題・検証項目の抽出」
であるはずです。
リーチしたユーザー数が可視化され、初めて「認知プロモーション」がどうだったかという
一つのデータとして蓄積できます。
例えば下記データのような形で蓄積できれば
○実施期間: 一ヶ月
○エリア: 東京都
○リーチ数: 1000人
○訴求: A
○リフトアップ 3%
↓以下のような仮説を次回の施策として組むことができます。
○実施期間: 一ヶ月 (固定)
○エリア: 神奈川県 (検証エリア)
○リーチ数: 1000人 (広告目標リーチ)
○訴求: A (固定)
○リフトアップ: 3% (検証数値)
わかりづらい認知を可視化することで
無駄を省きながら、より効率的に検証を進めることができます。
■リーチが可視化できる媒体・施策とは?
代表的なメディアは
Facebook
になります。ログインするソーシャルならではですが
媒体として正確にユーザーを把握できているため、下記のようにリーチ数が可視化されております。

さらに「想起リフトアップ」を意図したアンケートの実施も可能です。
※実施には特定の条件を満たすことが必要です。
■まとめ
これからの認知施策ではより「リーチ数」を意図したプロモーションプランが重要になってきます。
上記で挙げたFacebook以外でも様々な手法で可視化する手段も年々増加しておりますが
その手法は複雑化してきております。
弊社では様々な業界の認知施策(ToB,C問わず)の実績もございますので
ぜひともご相談くださいませ。
WEB広告ターゲティング早わかりガイドブック
Webサイトを訪れるとその後、様々な広告が表示されていませんか?その裏には、データを活用した仕組みがあり、 ユーザーの行動履歴や性別・年齢など様々な切り口で効果的に広告を配信しています。 本資料では、そんなターゲティング広告についての詳細や種類、メリットなどを紹介しています。