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そろそろ始めどき?LinkedIn広告の現状(2021年版)

MARKETER'S NOTE

仕事相手を見つけるためにSNSを頻繁に利用する人なら、LinkedInという名前を聞いたことがあるかもしれません。「自分のスキルを活かして働きたい」という熱意のあるユーザーが多く登録しているSNSです。
本記事では、そうしたユーザーへ向けてLinkedIn上で広告を出稿するための基礎知識をまとめました。LinkedIn自体の基本情報も整理していますので、ぜひ役立ててみてください。

LinkedInとは?

ビジネスSNSの代表格「LinkedIn」について、日本でも興味を持つ人が増えてきています。本記事ではまず、LinkedInの具体的な特徴から確認します。それにより、「どんなユーザーが多く使用しているのか」が理解できれば、LinkedInで出すべき広告の姿も明確にイメージできるようになるでしょう。

ビジネス特化のSNS

LinkedInは、ビジネス目的に特化した米国発のSNSです。創業したメンバーは、Yahoo!やPayPalの従業員だった人物たちで、彼らは「世界中のビジネスマン、プロフェッショナルたちのコミュニケーションの場を提供し、経済的チャンスで結びつけること」を創業目的に掲げています。

その目的は着実に実践されており、今や世界200以上の国と地域で7億7,400万人のユーザーを抱える、世界最大のプロフェッショナルネットワークに成長しました。「自社の求人にフィットする人材を見つけ、LinkedIn上でスカウトする」(ダイレクトリクルーティング)といった非常に具体的なやり取りが、そうした多くのユーザー間で日々実践されています。

早い段階から日本語にも対応し、現在日本では200万人が利用中です。2017年には、長年Yahoo! Japanのモバイル事業を手がけていた村上臣氏がLinkedIn Japan代表になるなど、日本でのLinkedIn普及はますます本格化しました。

また、Microsoftに262億ドル(約2兆7700億円)で買収されたことも、記憶に新しいかもしれません。Microsoft のSkype買収額は85億ドルであったことと比較すると、LinkedInにはたいへん大きな価値を見出されていることがわかります。現在MicrosoftはLinkedInの従業員たちやテクノロジーを尊重しつつ、積極的にサポートを提供しています。

https://news.microsoft.com/2016/06/13/microsoft-to-acquire-linkedin/
https://news.microsoft.com/announcement/microsoft-acquires-skype/

スキルラーニング機能も充実

比較的最近のLinkedInの特徴として、日本人ユーザー向けに「in LEARNING」を充実させてきている点があります。in LEARNINGとは、自身のスキルアップを目指すユーザーに向けたオンライン学習ページです。
プログラミング・マーケティング・クリエイティブといったジャンルで多種多様なコースが用意されており、基礎的な内容から実践・応用的な内容までそろっています。それら多くのコースで、日本人のプロフェッショナルたちが日本語で指導してくれます。「LinkedInをビジネス活用する方法」を教えてくれる講座もあるので、まずはこれを受講してみるといいでしょう。

初めの1ヶ月は無料で使用可能です。その後、1年単位の契約なら、月1,990円で172,000件ものコースをいつでも受講できるようになります。またコースは現在も毎週追加され続けています。

https://www.linkedin.com/learning/subscription/products

LinkedInの広告機能とは?

LinkedInのユーザーは、基本的にビジネスチャンスを求めています。そのため、LinkedIn広告では、求人やBtoB商材などを出稿すると高い効果を望めるでしょう。またユーザーはアカウント作成時に、現在の職業や役職、最終学歴・職歴、保有スキルなどを入力します。LinkedIn広告では、それらの情報からターゲットを絞って広告配信を行えるのです。
では広告機能について、形態別に整理していきましょう。

スポンサードコンテンツ

LinkedInでもっとも基本的な形態の広告で、フィードを流れていきます。フィードとは、Twitterのタイムラインのように、「ユーザー自身の投稿や、そのユーザーと関連する投稿が流れていくエリア」のことです。このフィードの中をほかの投稿に交じり、自然と掲載されるものがフィード広告です。
基本的にはスマートフォンと好相性の広告形態です。ユーザーは、自分の関心のある投稿を指でスクロールしていく中で、自然に広告を目にすることになります。そのため、フィード広告には高い認知拡大効果が期待されます。
汎用性が非常に高い広告形態です。LinkedIn広告を初めて利用する人は、まずはスポンサードコンテンツから試してみましょう。

メッセージ広告/会話型広告

LinkedInには、各ユーザーはインボックスと呼ばれる、専用のメールボックスを持っています。ユーザーたちはインボックスでのメールのやり取りとして、企業からのスカウトメールを受け取ったり、他ユーザーとコンタクトしあったりしています。特定のユーザーのインボックスへ、直接送信する広告がメッセージ広告です。ユーザーへメールを送信するような感覚で、広告を提示できます。宛先ごとに文面を変えられるので、特定ユーザーにピンポイントで最適化した広告活動を展開したい場合に有効です。また、ユーザーとの関係性構築などにも使用されることも多いです。

また、会話型広告と呼ばれる比較的新しい機能も追加されています。これは、宛先ユーザーがアクティブなとき、メッセージを送信可能となる広告機能です。対象ユーザーにリアルタイムに呼びかけつつ、「詳細はこちら」などのリンクボタンを複数提示することも可能です。そのため、ユーザーをより自然なかたちで遷移へ導けます。

ダイナミック広告

フィードの右横のエリアに表示される広告です。表示位置としては、いわゆるバナー広告と同じで、フィードをスクロールしても流れていきません。
ただ、ユーザーがパソコンでLinkedInを閲覧しているときのみ表示され、スマートフォン使用時には表示されませんので注意しましょう。
ダイナミック広告の大きな特徴は、表示先ユーザーのアカウント情報に沿って、表示内容をカスタマイズできる点です。例えば「●●さん」と語りかけつつ、自社の商材を紹介したり、自社への入社を誘ったりが可能です。
加えて、表示先ユーザーがプロフィールとして登録している顔写真を、広告内に配置することまで可能です。SNS画面はテキストが多いので、こうした印象的な画像活用によって目に留まりやすくなり、より関心を抱いてもらえるでしょう。
自社商材に対して、導入を検討中のユーザーや、すでに興味を持っているユーザーに対して、実際の契約へ最後の一押しをする際にも有効な広告形態です。

テキスト広告

これもパソコンでのみ表示される形態です。フィードエリアの上部に、テキストだけで表示される広告です。ただ、サイズによってはロゴマークなどの画像を使用可能なので、「何の広告か」一目で伝わるように工夫しましょう。
画面上部に表示されることもあり、テキスト主体のシンプルさが際立ち、非常にインパンクがある形態です。ユーザーに直接的に訴えかけられます。そのため、特定のBtoB商材の宣伝などに、よく利用されます。

広告費について

LinkedIn広告の料金体系は、大きく2種類用意されています。「クリック課金」「インプレッション課金」です。

まずクリック課金では、広告表示回数にかかわらず、クリックされて初めて広告料が発生します。1クリック200~500円が目安ですが、内容によって変動します。
興味を持ったユーザーがクリックしたときのみ広告費が発生するので、コストカットにもつながるでしょう。そのため「求人・商材への問い合わせ」などのコンバージョン獲得を目的とした場合は、こちらの課金方式を検討しましょう。

インプレッション課金は、広告が1000回表示されるごとに広告料が発生します。料金は幅がありますが、目安としては数百円単位です。こちらの課金方式は、「興味のあるなしに関わらず、多くのユーザーに自社ブランドを認知してもらいたい」という場合に有効です。

まとめ

世界中のビジネスパーソンをユーザーとして持つLinkedInは、昨今日本での普及も本格化させています。本記事を参考にいち早くLinkedIn広告を対策し、他社に先駆けた自社ブランディングを展開していきましょう。
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https://www.it-comm.co.jp/service

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