
第4期
インターン生×アカウントマネージャー
「大人が苦手…」から大きく開花したコミュニケーションスキル

松岡 秀昌✕渡邉 知加
第4期インターン生の渡邉知加さんと、メンターを務めた松岡秀昌のインタビュー対談!他にはないオリジナルの選考合宿や、リアルなビジネス現場を一緒にどう乗り越えたかなど、“超実践的”なITCのインターンを改めて振り返ってもらいました。
お互いを知るオリジナルの選考合宿
− ITCのインターン最終選考は1泊2日の合宿形式で行われますが、いかがでしたか?
- 渡邉
- 合宿は大変でしたね。それまでプレゼンなんてしたことがなかったのに、いきなり人前で話さなければいけないし、とにかく一日中頭がフル回転でした。
- 松岡
- 面接で'その人'を見られるかというと、実はあまり深いとこまでは見られないんです。練習すると結構繕えたりしますし。でも合宿で、今まで全然やったことがないことに取り組むと、素がでる。学生の皆さんにはマーケティング現場のリアルな課題に取り組んでもらうのですが、当然できない。そのできないなりに、'どう行動するか'を見るために行っています。渡邉さんはすごく遠慮していたよね。一番年下だから。いい子いい子してた。でもそんな特殊な環境の中でも、自分で切り開いていこうとしていた姿勢が好印象でしたね。
- 渡邉
- なんか照れますね。大変でしたけど、社員の皆さんを知る良いきっかけにもなりました。二日目の夜にやった運動会、すごくよかったですよね!あれがあったからこそ素がだせたかもしれません。
- 松岡
- 毎年色々と工夫していますね。お互いが不幸にならないためにも、ITCの雰囲気を少しでも知ってもらおうと。ノリや雰囲気が合わない会社に入ってしまったら、インターンの人たちにとって最悪ですよね。1Dayならいいかもしれませんが、数か月となると地獄だなと思っていて。そうであれば実際の業務にかなり近い体験をしてもらうことはもちろん、業務以外のつながりを持つ機会を持つことも大事だと思っています。

合宿を経てスムーズに始まった業務、時には厳しさも
− お仕事はいかがでしたか?
- 渡邉
- 株式会社 日本HP様の大企業向け案件を発掘していく、コールセンターの業務効率化を図るプロジェクトを担当しました。合宿で大分鍛えられたので、実際に働き始めるときはすんなり業務に入れたかなと思います。
- 松岡
- Webの仕組みを知らなければいけないし、会ったことも見たこともないコールセンターの現状を考えなければいけなかったので、相当きつかったんじゃない?でもその全く分からないポイントをきちんと整理して聞いてくれて、すごく的を射た質問でやり易かった。一つのことを伝えたら、それに関係する他のことまでに理解を広げられていたんじゃないかなって感心していました。
- 渡邉
- 松岡さんの説明が分かりやすかったんですよ。目に見えるように図や絵を書きながら話してくれて、その紙を見ながら後で振り替えられるし、そういうのはすごくよかったです。
− ではプランもうまく進みました?
- 渡邉
- 実際は全然うまくいかなくて大変でしたね。プラン通りにはすんなりいかないし、結果だけでなく、その過程も大変で。配信する予定のコンテンツのスケジュールもどんどん遅れていって...現場に初めて入ってそういうのがすごくフラストレーションでした。
- 松岡
- コールセンターが福岡にあるので、現地の人ともやり取りをしなければいけないしね。色々な人たちに自分の意見を伝えたり、依頼したりするのも難しかったんじゃない?
- 渡邉
- 福岡の人たちとはよくテレカンをしました。最初のころは松岡さんが話しているのを聞いていただけだったんですが、ある時から「ちょっと話してみて」って任されるようになって。徐々に慣らしてもらいながら独り立ちできるようにしてくれて、途中からは一人でもテレカンをしていました。
- 松岡
- 親離れが早かったですね。一番安心できたのは、上手くいかないことや分からないことを相談してくれたこと。こういうのは誰にでも起こることで、それを誰にも言わずにしてしまう人もいますが、きちんと的確に相談してくれたのがよかった。
− 福岡まで行ってプレゼンもしたんですよね?
- 渡邉
- その時はHPの方からも褒めていただき、とてもうれしかったです。すごく勉強にもなったし、モチベーションも上がりました。それにテレカンだけでは関わる方全員が揃うことはなかったので、一緒に福岡へ行かせてもらえて全体で話もできたのはすごくよかったです。あ、業務には直接関係ないんですが、一番うれしかったのは二十歳の誕生日を皆さんに祝ってもらったことですかね(笑)
そもそも大人の人が苦手だったんです...
− お互いの印象は?
- 渡邉
- 私、そもそも大人の人が苦手で...松岡さんはすごくしゃべる方で、目力も強くて、とても厳しいんじゃないかと思いました。
- 松岡
- 確かにしゃべりまくりますね(笑)
- 渡邉
- ついていけないかも、置いて行かれるかもと...
- 松岡
- 渡邉さんがそういう感じだったので、どういうスタートで行くか考えました。ゆっくりいくか、最初から飛ばしていくのか。ただ合宿のときに彼女の優秀さが分かったので、飛ばしていくのを選びましたけどね。
- 渡邉
- 本当に頑張りました!

今では頼れる存在
- 松岡
- 何か分からなさそうなときは、大体顔を見れば分かりましたね。
- 渡邉
- 私すぐポカンとしていましたよね。でもそういう時は、話を戻してもう一回説明してくれました。それに小さな優しさみたいなのが嬉しくて。松岡さんはかなり忙しいはずなのに、一緒にご飯に行ってくれたり、隣の席にきて「最近どう?」って声かけたりしてくれて、「頼れるお兄さん」の様にも感じました。あと、ITC全体でもインターン生を見てくれていた感じ。部署を超えて話聞いてもらったり、声をかけてもらったりして安心できました。
めきめき伸びたコミュニケーション力
− インターンを通じて成長したところは?
- 渡邉
- コミュニケーション力は本当に伸びました。今は知らない人にも全然話しかけられるようになって、急にコミュ力が上がりました(笑)クライアント先など様々な場所に連れて行っていただき、色々な方たちに会う機会があったので、人と会うのが全然怖くなくなりました。
- 松岡
- コミュニケーションの部分は合宿のときから皆で気にしていて、乗り越えられるかなって。仕事的にはそういうのを乗り越えないとつらくなっちゃうと感じていたんですが、そんな心配をよそにどんどんクライアントにも話を聞きに行ってくれていました。大人に限らず、全体的にコミュニケーション能力は上がったと思いますね。最初は危ういかなと思う部分もあったんですが、一回フィードバックしたらその後からは大きく変わってくれました。経験を積んで大きくなっていってくれたんじゃないかなと、嬉しく思っています。

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